貝がら公園を楽しもう

貝がら公園。正式名は『小名浜中央公園』。今回は貝がら公園を鑑賞しました。

小名浜の南君ヶ塚にあるとても広い公園です。どんぐりがたくさん落ちています。

まるで魔神ブウの家です。これが貝がら公園の象徴である『貝がらすべり台』です。

僕が子供の頃と色が違います。

昔は肌色で、もっとざらざらしていました。

そして耳なし芳一のごとく無数の落書きBombで全体を埋め尽くされていました。

つのの先やとげの裏まで「どうやってここにかいたのだろう?」という場所まで容赦なくびっしりとBombされていました。

しかし、それらのひとつひとつのメッセージが過激かつオゲレツであるため、何度かペンキを塗られ、今はこの鮮やかなオレンジ色です。

 

ではBombがなくなったのか思われるでしょうが、近づいてよく見ると相変わらずBombされています。

 

それではほんの一部だけ紹介しましょう。

まさに『愛のバクダン』です。

このメッセージ性のなさを気軽にBombしてしまう無邪気さ。

ちなみにここは貝がらすべり台の出口です。

 

以上、紹介した3点はほんの一部です。

じっくり鑑賞した結果、僕は驚くべき発見をしたのです。

 

なんと前回の『たこ公園』とこの『貝がら』では、Bombの性質が少し異なっているのです。

地区が異なるためか、落書きの内容等に差異が見られました。

たこちゅう公園に比べると、貝殻公園は怒りの感情が低く、『〇〇大好き!』などのLOVEな感情が非常に多く見られました。またブログでは表現できないし画像も貼れないようなエロティックな表現も多く見られました。

さて、突然なんなんだとお思いでしょうが、宇都宮にある美術館に行きました。

隣接している公園で水を飲んでいると、おや? なにやら奥に見えますね。

どどん! なんと貝がらすべり台が!!!

 

なんと、ほぼ同じ形の遊具があるのです!

こっちの貝がらすべり台は、小名浜のと比べると少しでかい!

 

そして窓がない!

はしごを小名浜の写真と比べてみてください。こっちのは一段目が低くて登りやすい!

さっそく登ってみると、はしごにゆるいカーブがあってやさしい。

 

しかしすべり台は、小名浜のより急でスリリングでした。

こっちの貝がらも出口から登るチャレンジャーが。

とてものどかな公園です。遊具にBombは全くと言っていいほど見当たりません。

のどかです。

おわり

 

※落書きをしてはだめだよ!